WebKit for Windowsのコード

WebViewのCOMインターフェイス見てるとinitWithFrameだとかまるっきりCocoaなメソッドが出てくるので、中身はObjective-Cなのをラップしてるんだろうかとソースコードを見てみた。

いやこれ、C++で全部実装し直してますがな。AIRもこのコードなのかな。
WebKit Support LibraryにはCore Foundationも入っているはずなのに、CFNotificationCenterが移植されてないのかオブジェクトの扱いが違うからなのかWebNotificationCenterなんかをわざわざ用意している。Objective-C由来のクラスにはいちいちReleaseメソッドを用意したり「もうこれCocoa for Windowsの方がよくね?」とか思ってしまう。
けどAppleがYellowBox for Windowsの再利用を検討しなかった訳がないし、内部の美しさに拘らなければWebKitObjective-Cのレイヤはそんなに分厚くないから、ざっくりC++に移植しちゃったほうが早いと判断したのだろう。
ひょっとしたら、iPhoneSafariC++ベースなのかも。