「大決戦!超ウルトラ8兄弟」2008年秋公開

この情報を目にしてから何も手が付けられなくなったので今日は不貞寝してた。


ウルトラ兄弟」という概念そのものは基本的に昭和ウルトラマン勢を表すと言っていいと思う。僕には「6兄弟」と言う形で刷り込まれているので8という数字は違和感があるが、単純に考えれば(平成のメビウスは置いといて)レオと80を加えて、ということになる。
ところがこれに「超」がつく。そしてサイトのトップ画像の中心にいるのがなんとウルトラマンティガだ。これで「8」という数字の意味が逆転する。
つまり、「誰を加えるのか」と言う疑問が「誰を引くのか」と言う疑問に変わる。
画像に並んでいるウルトラマン、セブン、ジャック、エース、そしてティガは主役確定として、メビウスも主役確実だろう。そうするとダイナとガイアを入れるともう枠が埋まってしまう。
残念な事に、コスモス、ネクサス、マックスはゾフィやタロウと一緒にゲスト枠になる可能性が高い。もしこの予想が外れるにしても誰かを引くことに変わりはないわけで、それもこれも8と言う数字のせいではあるが、前作で5人のウルトラマンが絡むだけでも目一杯だったのでこれがギリギリなんだろう。
何よりも、メビウスの共演枠は昭和ウルトラマン達のためのものだと諦めていただけに、この決定は嬉しい限り。

以下妄想

さて、メビウスの最終回では最凶最悪の闇の者であるエンペラ星人が、光の者であるウルトラマン達と対の存在である事が示唆されていた。ここにティガが共演することでパラレルだった世界観が重なり、収束する。かつてダークであったティガだからこそ、エンペラ星人のもう一つの可能性足りえるからだ。
ならば、今回ヤプールに代わる「宿敵」はルルイエに眠る闇の眷属になるだろうか。

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