CSS3のborderとbackground(一部)をサポート

CSSのサポートはウチの方が凄いもんね」と散々Mozillaファンに煽られたせいなのかガンガン実装していくなぁ。参考までに訳してみたけど、これはCSS3のドラフトも読み込まなきゃついていけない所まで来てるな。

勝手訳

最新のWebKitビルドは新しくCSS3属性三つを完全に、一つを部分的にサポートする。

border-image
WebKitはCSS3のborder-image属性を完全にサポートする。この属性は画像を九つ(角、脇、中央)に切り分けて矩形域の枠の描画に使えるようにする。脇や中*1を引き延ばしたり敷き詰めたりあるいは丸めたりできる。WebKitはまたspanやリンクなどのインラインフローでもborder-imageを扱える。
background-clip
background-clipは背景を枠、内容、あるいはパディングの矩形域に背景をクリップできるようにする新しい属性。WebKitはこの新しい属性を背景の簡略表記の中でもちゃんとサポートする。この属性は背景の多数指定としても機能する。
background-origin
このbackground-origin属性はbackgropund-positionが想定していたものと違う背景の原点を指定可能にする。枠やパディング、あるいは内容の矩形域が選べる。background-clipと同じく背景の簡略表記中でも指定可能であり背景の多数指定として機能する。
border-radius
WebKitは透過枠用のborder-radiusをサポートする。透過枠と共に利用された場合、背景と枠画像は一緒に丸角の矩形でクリップして描画され、このおかげで枠画像あるいは背景画像で丸い角の矩形域を作成できるようになる*2。他の型の枠はもうすぐサポートされる。

これらの変更でWebKitは実際に主要なCSS3の枠線と背景のドラフトをサポートする。ほんの少しの属性はなお残されている。

*1:意味が掴めなかった

*2:ここもいまいち理解してない