NC

こうやっていざメインマシンが使えなくなると、Webベースの環境がいかに便利かを痛感する。便利というより、アウトソーシングしているだけローカルマシンの不調に左右されない。個人的には未だWANに繋げられない状態での作業があるし、現状良質なUEはローカルでしか得られないものも多いので完全にWebベースに移るわけにはいかない。
それにしても、こういう例を取って大半の作業を外部のサーバでやるといったコンセプトはずいぶん前からもてはやされているのだけど、パソコンがそうなるのってどれくらい先なんだろう?
それなりのネットワークが整備される頃には個々のクライアントもそれなりに進歩するわけで、そうするとわざわざネットワークを通してやるよりはクライアントで済ませてしまったほうが速いことも多いわけで、つまりiBlogとかはそう言う事だろうけど、ただネットワークがそれなりならそれなりになる前のクライアントの仕事ならサーバでやるという事になるのかも知れない。
つまり、ネットワークやクライアントの「それなり」が凡人に必要な能力を遥かに凌駕したときが、NCが一般に広まる時だと。凡人が欲しがる能力って限界が無い気が。